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2017-05

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スウェーデンの建築 1950年代 - 2011.07.20 Wed

引き続き、1950年代の建物をひとつ。

1940年代のGröndalもそうですが、この建物も人口が増え、徐々に拡大されていくストックホルムにあわせて建てられたもののようです。ある場所は、Vällingby(ヴェンリングビー)というストックホルム近郊、地下鉄沿線です。

Vällingbyの中心にある S:t Tomas Kyrkan トーマス教会です。

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(写真はSVDより)

今では、ストックホルムのベットタウン的な市として定着しているVällingbyは、この時代に新しい郊外の住宅地として開発されたようですね。

教会は単純な四角形で建てられており、大きな窓がぐるっとつけられており、光がどこから1日中注ぎ込むように設計されたということで、ここにも、スウェーデンの日光、光を愛する心が見受けられます。

建築家は、芸術建築家と名指されている、Peter Celsing(ペーテル セールシング)

この方、ストックホルムの多くの建物の設計をしているのに、驚きました。たとえば、こちら。

Kulturhuset
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(写真はGoogleより)

1970年代の建物として取り上げられいる国立銀行の建物もこの方の設計。
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この教会は今までにない教会の形をしており、教会の建物に関してのいろいろと騒がれたようです。ペーテルは、「心地よい教会」というところに主眼をおいてこの建物を設計したのかもしれません。

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スウェーデンの建築 1940年代 - 2011.07.20 Wed

久しぶりにスウェーデンの建築特集を。

今回は、1940年代の建物。こちらです。

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(写真は、SVDより)

ストックホルム近郊の「Gröndal(グロンダール)」というところにあるこの建物。とても特徴的ですよね。

「テラスのおうち」と呼ばれるこれらの建物は、アポートとして1940年代に建てられたそうです。緩やかな傾斜に建てられたこの建物は、南向きにベランダを確保し、その上、植物を植えられるようにプランターもつけたというアポート。下のほうは、アポートでも小さめのもので、上のほうには、家族用の大き目のものとなっているようです。


 目を引く建物で、私も何度か見かけたことはあります。スウェーデンらしい建物だと思います。夏には十分に日光浴ができるんだろうなあと想像しつつ。。。


スウェーデンの建築 1930年代 - 2011.07.12 Tue

 引き続き、建築物の紹介をしたいと思います。1930年代の建物はこちら。

ark9_764040c.jpg
(写真は、SVDより)

 スウェーデンの一般的な家族の住宅は、最初は、小さな賃貸のアパートに住み、子どもが生まれたころに長屋のような胸続きの家に引っ越します。その後、一軒家に引っ越すというのが、多いパターン。最近はそんなこともないみたいですけど、伝統的にはこんな感じです。

 今回の建物は、その長屋風の建物をはやらせた、先駆けた建物です。ちなみに、うちのだんなさんは、こういう長屋風の家がいやで、私たちは一軒家を買いました。ぴったりとくっついていて、プライベートがあるようでないというか。。。私たちみたいに子供がいない家族には向かないように思います。子どもがいると、地域の子供がみんな仲間みたいな感じで、走り回って育児ができるので、悪いものではないように思います。

 さて、この建物の話に戻すと、建物の名前は、

「Per Albin(パール・アルビン)のタウンハウス」


とありました。Per Albinは、1930年代から1940年代に首相を務めた方です。

この建物は、ストックホルム郊外の閑静な住宅地Bromma(ブロンマ)にあります。今では、地下鉄沿線でこうした長屋風の家や一軒家が買える数少ない住宅地です。なので、今家を買おうと思うと大変値段がはります。


先にも書いたとおり、今ではすっかり一般的となったこのような住宅形態もこの時代では、不審に思われていたようで、あまり人気がなかったようです。そのため、売りに出されたときには、あまり買い手がつかなかったと。この建物は、1930年代に一般庶民向けの住宅のはしりとして、機能的な住宅を提供しようと、建築家がデザインした斬新なものだったんでしょうね。

値段は、21000Kr.今から考えれば、ものすごい破格の値段です。これらの家が今ではおそらく、4000万をくだらないのではないかと思います。(私の想像ですが。)

で、ちっとも売れないし、人気がないということで、当時、スウェーデン社会民主労働党の党首であり、首相であった、パールアルビンがまずはじめに引っ越したのです。おそらく、とても話題になったことでしょうね。一首相が一般の普通の家に引っ越したのだから。そして彼は、なくなるまでここで暮したようです。

これによって、この通りは、

「スウェーデンで、もっとも民主的な通り」

と呼ばれたそうです。

これらの建物は、Paul Hedqvistによってかかれたものです。彼もまたスウェーデンの多くの建物をかいた重要な建築家です。

スウェーデンの建築 1920年代 - 2011.07.11 Mon

 昨日、1910年代の建物について書いた後、思ったのですが、日本が戦争戦争と国中が騒然としていたときに、スウェーデンでは、こんな建物が作られていたんだなあと思うと、国がどんな政策を行うかはとても重要なことで、もっともっと関心を持つべき内容なんだと思いました。

さて、1920年代の建物はこちら。

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この建物は、Tändstickspalatset(マッチのお城)といいます。名前の由来はゆくゆく出てきます。

建物は、イタリアのルネッサンス様式を取り入れたもので、その開放的な中庭には、Carl Milles
(カールミレス)というスウェーデンの彫刻家によるもので、普通の日は、水が出ていて噴水が見れるようです。

さらに、この建物、奥が深くて、Ivar Kreuger(イヴァール・クルーガー)というこの人、名前を聞いたこともなかったのですが、土木技術者でもあり、また、スウェーデンのマッチ製造の歴史には欠かすことができない人物のようです。詳しくは、リンクしたのでそちらをどうぞ。

で、この人資本家なので、お金があったんでしょうね。かなりお金をかけて、この建物を建てたようです。だから、名前が、「マッチのお城」なんですねえ。


それで、このマッチ製造会社のこの人が、事務所にするための「事務所のお城」がほしかったので、この建物を、またまたスウェーデンの建築に欠かせないこの人物に依頼したんですね。

その人が、こちら。Ivar Tengbom。 (イヴァール・テングボム)というスウェーデンの建築家によるものです。この人が、あのコンサートホールやハンデルス大学をかいた人です。

事務所として作られたこの建物は、1928年に完成し、その後数年でイヴァール・クルーガーはパリでなくなったそうです。とういことは、ここで仕事をすることはなかったんでしょうかね。


この建物、私は見たことがないのですが、ストックホルムの町の真ん中にあるようです。Kungsträdgårdenのすぐそば、Västra trädgårdsgata15にあるようです。今度いったら、見に行ってみようと思います。

建物の歴史って面白いですね。

スウェーデンの建築 1910年代 - 2011.07.10 Sun

新聞にストックホルムの建築の特集があったので、紹介したいと思います。私は、大工の父、建築家の母、兄という建物には縁の深い家族に育ったので、気になるんですよね。多少は。。。

1910年代の特徴的な建物として、こんなのがあがっていました。

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(写真はSVDより)

「Lärkstaden(からまつの町)の中のスウェーデンの塔」

です。

これらの建物は、Östermalとと呼ばれる、ストックホルムでも高級住宅街として知られる地域にあります。新聞によれば、これらの建物は、スウェーデンの代表的なロマンテーク期にあたる建物だそうです。

ここの通りの名前は北欧神話からとったものらしいです。地形に沿って立てられたもので、道はゆるくまがっているので、それにあわせて建物も緩やかな曲線を描いているのでしょうか。今度いったら見てこないと。。。

建物のつくりはとても手の入って物らしく、デコレーションの入った絵や美しい鉄の細工などが施されているようです。これらの建物の中には、アパートメントが入っており、それらはとてもとても値段がするものだとありますね。

この近くに、Engelbrektkyrkanとい教会があります。(クリックするとページが飛び、教会が見られます。)この教会は1914年にLars Wahlman (ラーシュ・ヴァルマン)によってかかれたものだそうです。彼もまた、スウェーデンの建築家であり、KTHの教授だったようです。どちらもこの時代の建物であり、地形を利用して建てられた、美しく立てられた建物です。


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スウェーデン、ストックホルム郊外で、だんなと犬:アムスタッフと暮らしています。のんびりと暮らすのがいいのだけど、毎日家でも職場でも走り回っています。。。

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